秋びより2019/11/04

「秋びより」は、角川文庫(時代小説アンソロジー)の題名である。

縄田一男=編である。

池波正太郎、藤原緋沙子、 岡本綺堂、 岩井三四二、 佐江衆一の短編を収録したものである。

昨日、図書館から借りてきて、瞬く間に読み終えた。

秋の夜長ではなく、昼間に読んだ。

上記5人の作家で池波以外は、全く知らなかった。

いずれも面白い作品であった。

藤原作の「秋つつばめ」の結末をよくも悪くも、よく書き込んだものだ。

時代小説は、面白い。

身近にある図書館には、冊数こそ少ないが、文庫本の時代小説が並んでいる。

時々出向いて借りてみたい。