身辺雑記

　　20日、安倍首相は、衆参両院本会議で、施政方針演説を行った。
　　言葉遊びに自ら酔いしれ、肝心なこと（桜見る会、IR,、自民党議員疑惑など）には全く触れない。
　　野党ならずとも、多くの国民は、無責任で、米国追随の実績のない安倍政権にうんざりしているのではなかろうか。
　　憲法改正は、国会議員の責務という。　　自分自身は、憲法擁護義務を果たさない無責任首相であることの認識はない。
　　もっとも憲法を順守しなければならないのは、安倍首相のはずだ。
　　北方領土、拉致など、口先だけの約束を何回してきたのか？
　　中東派遣部隊が活動を開始した。
　　この派遣には、どのような意味があるのか？　ただ、有志連合ではなく「安倍」独自のトランプへのしっぽ振りに過ぎない。
　　今国会で、野党はどれだけ安倍政権の化けの皮を剥いでくれるだろうか？
　　ところで、今この本を読んでいる。
　　二人とも、私より若干年下ではあるが、育ってきた時代にあまり違いがない。
　　その意味で、大変、自己を振り返ってみるのに、参考になっている。

　岸首相の日米安保条約改正から60年目が1月19日。　上記本で、なぜ北海道や台湾に米軍はいないのか？が問われている。
　いわれてみればそうである。　つまり、日本にいる米軍は、日本を守るためではない。