8月!2023/08/24

 毎年8月には、「戦争と人間」が話題になる。
 8月6日、8月9日そして8月15日。
 昨年2月24日のロシアのウクライナ軍事進攻からすでに1年半が経過した。
 世界のどこかで、紛争が生起し終息する。そこに残るのは、「死」である。
 国家権力は、一個人ではコントロールできないし、民主国家であっても、国民が国家をコントロールできない。 つまり似非民主国家というわけだ。
 今、城山三郎の「大義の末」を読み終え、「硫黄島に死す」を読んでいる。
 この世に生まれ、生きてそして死んでいく。当たり前のことを受け入れるのは難しい。
 8月は、多くのことへの挑戦でもある月で、まだ読み終えていないのが「ヒロシマ ノート(大江健三郎)」である。