「怨親平等」2021/04/01

 ある冊子を読んでいたら、「怨親平等」という言葉に出会った。
 この言葉自体は、「華厳経』や『仏所行讃』の中で解かれているとのこと(この二つ中身は知る由もない)。
 戦没者を敵味方の区別なく供養する精神を「怨親平等」というらしい。
 平安時代(承平天慶の乱)にも、鎌倉時代(蒙古来襲)でも、室町時代でもこの精神は受け継がれてきたという。
 この小冊子から、この言葉(懇親平等)が、仏教思想に昇華されて、今日に至っていると教えられた。
 新型コロナウイルス禍の収束がままならない中で、自分がいつ感染するか、周りに感染者や無症状者がいるかもしれないなどの恐怖との共存を強いられている。
 この冊子によれば、いわゆる五調(調食、調眠、調身、調息、調心)を念頭に生活をしていくことが大切とある。
 東海大相模、明豊との激闘制し10年ぶり3度目のセンバツ優勝! 9回サヨナラ勝ちで決着(3対2)。