元同僚の死2019/04/06

今朝の新聞で、元職場の先輩の死を知った。
葬儀では、その同級生と職場の後輩がお悔やみの言葉を述べた。
彼は79歳であった。私より2歳年上だ。
私とは職場を同じくしたことがなかったので、彼の人となりについてよく知っているとは言えない。
といっても、今日の弔辞には思い当たることも多々あった。やはり、30年以上同じ屋根の下で仕事をしたのだから。
最近、このように同僚といえる人々が亡くなっていく。いつかは私の番も来る。
私自身のことで気をもんでいることがある。今月8日に、私のグレーゾーンの症状について、説明を受けることになっている。
悪ければ、検体摘出だ。  だから、本音では不安だらけである。

再び数学初歩の世界へ2019/04/14

手元にある数学に関する本を寝ながら読んでいるとき、ふと、数学の初歩的問題に接してみようという気になった。
この本の冒頭には「2012 信州大 前期」の問題が掲載されている。
第7問 「愛の方程式」とも呼ばれる問題である。
この問題を解くにあたって、微分と積分が必要と思われたので、初歩的な微分・積分の公式を学ぶ必要がある。
この問題の解答をここで披歴することは必要がないだろう。
この二つの関数のグラフがハート型になるのも出題者の受験生へのメッセージかもしれない。

衆院補選結果2019/04/21

衆院補選の速報では、沖縄3区と大阪12区の自民公認の候補がそれぞれ落選確実とのこと。 沖縄では、屋良朝博氏が島尻安伊子氏を破って初当選となるようである。 今、読んでいる本は、白石聡 著の「国体論 菊と星条旗」である。
なぜ、沖縄には、米軍基地が我が物顔でのさばっているのか、日本の対米従属は何でなのか、を国体を軸にして分析する。

「平成」から「令和」へ2019/04/30

改元はことほど左様に珍しいものではない。 しかし、今回は、今上天皇の生前退位に伴う改元であるのが、特異である。 今日の退位礼正殿の儀はテレビで見た。 安倍総理大臣の白々しい感謝の念とは対照的に、今上天皇の言葉は誠実と慈愛に満ちたものであった。以下は全文。 「今日をもち、天皇としての務めを終えることになりました。 ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行いえたことは、幸いなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。 明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。」。 今後は「上皇」と「上皇后」となられるという。 昭和時代、平成時代が過ぎ、明日から「令和」時代が始まる。 私は、西暦派なので、この改元には大した感動も覚えない。