我慢すべきなのか? ― 2018/03/07
時々、国会の中継(録画を含む)を見れば、何とも言えない溜息が出てくる。
森友問題に絡む文書の件である。
朝日新聞の記事に端を発したこの文書のことについて、二階堂幹事長は業を煮やしている様子だ。
「どういう理由で資料を出せないのか、ちょっと理解できない。」
政府与党は時間稼ぎのためには、何でもする。
国政調査権のある国会と大阪地検特捜部とではどちらが大切か?
真実に歩み寄ろうとしない安倍政権は、自己保全に汲汲として、国政自体をないがしろにする。
かような安倍政権は、早急に退陣すべきである。
特別な一日 ― 2018/03/09
米国のトランプ大統領が北朝鮮の金正恩委員長と首脳会談を開く意向を表明した。
近畿財務局のノンキャリ職員の死。
佐川国税庁長官の突然の辞職。
トランプ大統領の北朝鮮との首脳会談は、米国と100%一体だとする安倍政権の意向(=北朝鮮の危機煽り)を無視して公表された。
米国は自国の利益を最優先に政策を決定し実施していく。
安倍政権は、米国追随一辺倒だから、今回のようなトランプの政策に対応できない。
近畿財務局職員の「死」は無駄にされるかもしれない。それが、現政権のやり方だからだ。
佐川長官の今の時期での辞職は、不自然すぎる。
麻生大臣の記者会見を約1時間ほど見ていたが、自己保全に終始する内容であった。
その後、別番組で、今日の出来事を見続けた。
朝日新聞と安倍との対立に矮小化されるいい方もあった。
いずれにしても、国会空転の事態は解消されそうもない。
松本清張は、森友文書についてどのような推理を作るのだろうか?
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