演じること ― 2010/08/01
映画でも落語でもいい。 とにかく、登場する人々は、その役を演じることになる。
「夢千代日記」がきっかけになり、昭和20年生まれの縁で、吉永小百合さんは、今でも原爆詩の朗読を続けておられる。 今年は、坂本龍一との共演で原爆詩を朗読された。
吉永さんに限らず、ある役を演じるのは大変なことだろう。
自作自演だってある。 鹿児島県の阿久根市長のやり方は、その最たるものである。 ブログはこちらから。法律違反をしても平気の平気。 一体何を考えて専決処分を連発するのか? つまるところ、市民の負託に応えていくためには、反市長派が多数を占める議会の開催ができないのだ。住民至上主義らしい。
だから、副市長についても、議会の同意など不必要ときた。この市長にとっては、地方自治法は、少なくとも副市長選任については違法の既定らしい。
やはり、理解ができない! ― 2010/08/01
第二次世界大戦において、当時の日本はいわゆる「大東亜共栄圏」構想に陶酔し、日支事変から太平洋戦争まで、日本人は310万人(うち民間人80万人)がなくなったそうである。2010年3月末での茨城県の人口に相当する膨大な死者である。
大本営と統帥権を持つ「昭和天皇」の無責任さが理解できない。
ポツダム宣言受諾の遅れが原爆投下を誘因したとすれば、アメリカなどの連合国(ソ連を除く)の思惑が的中したことになる。
もっとも今でこそ明らかになったことがいろいろ出てくる。裏返していえば、当時の国民は、情報操作下にあって、事実を知る立場になかった。
無駄金か否か? ― 2010/08/02
暑苦しき蒸し暑い昼日中、刑務所や拘置所にいる人々はどのようにして今の時期を過ごしているだろうか?
今、日本の刑務所や拘置所でどれくらいの人が収容されているだろうか? つまり、彼らのいる施設の維持管理費、食費などどれくらい税金が投入されているのだろうか。。。くだらないことが頭を掠めてしまう。
以下の引用は、「日本の刑事施設」から。
我が国の刑事施設の数は,2008年1月現在,刑務所60,少年刑務所8,拘置所7,刑務支所8,拘置支所104の合計187です。
2007年度の刑事施設関係予算は,約1,964億円で,被収容者一人一日当たりの生活経費は,1,310円になります。
2006年の一日平均収容人員は,80,335人となっており,最近10年間で約30,200人増と,大幅に増加してきました。 刑事施設の職員総数は、18,226人(2007年度)。
平成22年度の刑事施設関係予算は多分2千億円を超えているのではないだろうか。。。。
犯罪が多発化し、予想も付かない事件が起こるにつけ、刑事施設への多額の予算が増加する一方、行革の名のもとに予算削減の圧力が強 まる。
先般、2人の死刑囚の死刑が法務大臣立会のもとで執行された。 二人分の食費が減ったわけだ。
無駄を省くにはどうすればいいのか? 死刑確定囚の死刑執行を実施すべきなのか?
2010年7月28日現在107人の死刑確定囚がいるそうである。
ちなみに、私は死刑制度は反対である。
映画「熱砂の誓ひ」 ― 2010/08/04
長谷川一夫や李香蘭(大鷹淑子(旧姓:山口))が出演している「熱砂の誓ひ」を観た。1940年12月前篇・後編として上映されたようだ。
日本と当時の中華民国の合作で国策映画といわれている。 伊藤久男の「熱砂の誓ひ(建設の歌)」に魅せられた人も多いそうだ。
日中戦争の只中で、撮影されたのだろうが、北京の名所(紫禁城など)が長谷川、李香蘭の散策地として出てくる。
当時の日中関係を知らない。 1940年3月には汪兆銘による傀儡政権としての中華民国が生まれている。 一時的な日中関係は平和裏に保たれていたのだろうか?
朱蒙(チュモン) ― 2010/08/05
朱蒙(チュモン)全81話が完結し、今、ある民放では、吹き替え版での放映がなされている。
私は、このドラマを気の向くままにテレビで見ていたものである。 面白い。 出演者がきれい。
撮影には383日間を費やしたと聞くし、中国でもロケがあったようである。
第1話から第81話まで、時間で行くと80時間を超えてしまう。
時間はたっぷりあるので、早速観賞と行こう。
私は、韓国語がわからない。 吹き替え版では臨場感が出ない。
字幕で。。。。。
出演者を交えたスペシャル版では、司会者や出演者がいかに優れているかを眼のあたりにした。 上手い。
日本のバラエティの司会者はそのスペシャル版の司会者を見習ったらいい。 話術、間の取り方、相手との緊張感あふれるやり取りなど素晴らしい。 韓流ブームも頷けようというもんだ。
5年目も開花 ― 2010/08/06
2005年1月16日 ― 2010/08/08
多くの人にとって、2005年1月16日は、何の変哲もない日である。 ただ、私には忘れられない記念すべき日である。
5年以上も前のことを今更という感がないではないが、この日こそ「禁煙宣言」による禁煙が始まった日なのである。
その日から遡ることになるが、2004年の市広報に、禁煙を試みる方に対する禁煙指導の記事が掲載され、連れ合いが早速、その指導を私に受けさせるために、市役所に申し込んだ。
かねてから禁煙したいと思っていた私は、しぶしぶ従う素振りで、応募通り指導を受けた。
その年の1月15日は、地区消防団の新年会があることになっていたので、翌日から禁煙しようとなって、禁煙開始日を1月16日にした。
爾来、今日まで、まったく煙草を吸っていない。
薬に頼らずに禁煙できた。43年ほどの喫煙者が、禁煙できたその話は、決して涙ぐましいものではない。 ただ、一口では言い得ないものである。 日を改めて、書いてみよう。
再び朱蒙 ― 2010/08/18
テレビドラマの「朱蒙」が2006年当時、韓国や国内で高い視聴率を記録したという。 このドラマ「朱蒙」については多くの方々がそれに引き込まれたのではないかと思う。 「チャングムの誓い」もさることながら、この「朱蒙」も面白かった。 史実と脚本の組み合わせ。
私は、字幕スーパーで観た。 81話の話となると、韓国語の発音と日本語のそれに共通するものがあるのに気付く。
天地神明、約束、軍器博士など随所に日本語を巻き舌でいうような聞き取りができた。
韓国語は全く知らないので、私の誤解であろうが、私の耳には、字幕をとおして日本語と同じような発音になっていた。
日韓併合(1910―1945)の歴史が、韓国語に一定の影響を与え、それが韓国語の日本語的発音になったのかも知れない。
あるいは、逆に、中国文化は朝鮮半島経由でももたらされており、言語の発音も韓国語の発音が日本語発音の先駆者かも知れない。
ともあれ、ドラマ「朱蒙」はいつの日にかまた観てみよう。
突然死 ― 2010/08/20
昨晩お通夜、今日葬儀。 彼女は、18日朝、いつものように散歩から家に帰って自転車のスタンドを立てると同時に夫の胸元に崩れたという。 朝6時前けたたましい救急車の音の行方を二階の窓から見ていたら、二軒並んだ家のどちらかに急変が起こったようだった。
その日の午後1時少し前に電話があり「母が亡くなった。」の知らせを受けた。 死因は「心肺停止」とのこと。少し遅れていたら、私はある会議に出かけていたろう。
自治会長としてバタバタとその役割を果たす。 今年になって、しかも同じ班の方が2人も亡くなった。
彼女はわずか74歳であった。 ご冥福を。
<春夏連覇>おめでとう ― 2010/08/21
明日の新聞が楽しみだ。 春夏連覇が偉業であることは、高校野球ファンのみならず、多くの人々にとって受け入れられる。
興南高校の初優勝によって、沖縄へ大優勝旗が渡っていく。 沖縄の人々にとっては、感無量であろう。 同じ、九州人としても感激の至りである。
かって、佐賀県では夏の高校野球大会では、2校が全国制覇をしている。
その時の感激、興奮はいまだに私を落涙させる。
興南高校。。。。。春夏連覇、おめでとう。
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