索引 ― 2009/11/01
「燃えよ剣」を読んだ。 次に読む本はどれか?
市民図書館の図書索引で「土方歳三」でヒットしたのは全部で10あった。 これらの中で、直接土方をテーマにしたのが8である。
1 暗闘から 北原亜以子 著(実業之日本社 1995)
2 新選組斬人剣 早乙女 貢 著(講談社 1993)
3 新選組読本 司馬遼太郎 著(光文社 2003)
4 歳三と龍馬 菊池 明 著(集英社 2003)
5 土方歳三写真集 菊池 明 編(新人物往来社 1995)
6 土方歳三修羅となりて北へ 岳 真也 著(学習研究社 2002)
7 土方歳三北海 松井永人 著(青樹社 1998)
8 誠の旗がゆく 細谷正充 編(集英社 2003)
さてさて、どれを借りていいものか。
虚実皮膜の間 ― 2009/11/03
かって、山本周五郎の歴史小説「もみの木は残った」を読んだときに、「伊達騒動」の新解釈に驚かされた。 「逆臣が忠臣である」というのだから。
うそとまことを見分けるのは、難しい。 冤罪は、人間が人間を裁くときに、裁く側、取調べをする側にさまざまな思惑が絡んでくると、生まれる場合があろう。 戦後の冤罪の歴史は、そのことを物語る。
土方歳三が、流山で、近藤勇と袂を分つのにも多くの解釈があるらしい。 「暗闘 土方歳三 異聞」は、あくまでも小説であるし、司馬遼太郎の土方像とは異なる歳三が描かれている。
歴史考証は、その道の専門家に任せるにして、土方のそのとき、その時の息吹をどれだけ読む側に与えてくれるのか、あるいはどれだけその息吹を感じ取れるのか。。。。。。興味あることである。 時代小説の醍醐味か。
事の真実は「虚実皮膜の間にあり」は、近松門左衛門が論じたのではないらしい。それはどうでもいい。 問題は、事柄が、それを見たり考えたりするものによって、白であったり黒であったりする事である。
このようなことは、身近でも起っている。 人の記憶は、曖昧な場合がある。 しかし、それでも、社会は動いていく。 うそ・まことに拘ることも大事である。 しかし、「嘘も方便」を悪用するのはよくない。
話はするもんだ! ― 2009/11/12
今晩の宴席での話。
今晩の宴席は、14人ほどで行われた。 私の右には、同じ町の人。向かいななめ前と左には、違う町の人が座っていた。
まず右側の人(私より3歳年下であった)との話が進むうちに、何と彼の姉が、高校一年のとき、同じクラスであることが分かった。 私が、彼女の名前を覚えていたことが決め手になった。 もちろん、彼をとうして、今晩の出会いが伝えられよう。
次に、斜め前のひとに、「どちらからですか?」と尋ねたら、○○地区からとの返事であった。 そこで彼に、彼の年齢を聞いたら何歳という返事であった。 私は、あなたの地区に、今でも付き合っている高校の同級生がいる、と言ったら、同級生は、斜め前の人の隣家だった、という。 びっくりもびっくりである。 家に帰り、早速、私の友人に電話をした。友人は彼を覚えていた。 友人は、数日前の電話で、手紙を書くと言っていた。 昨年一緒に旅行した写真を送るためのその手紙を書きはじめ、私の宛名を書いている最中に私からの電話を受けた、と言う。 お互いのインスピレーションが通じたのかも。 というのは、彼への電話は、今晩でなくてもよかったのだから。
最後に、左側の人との話も弾んだ。 彼の話を聞くにつけ、すごい経歴の持ち主だった.彼の名前で、インターネットで検索すると、たくさんヒットするのだ。 地方公務員であって特許をとること自体がまれだそうで、ある県の知事から夫婦で招待を受けたそうである。 彼からうまい焼き鳥店を紹介してもらった。 みつせ鶏を扱う店だ。 いつかその店に行ってみたい。
そのほかにも一年先輩との話も弾んだ。
人との話は、時の経つのも忘れさせてくれ、お開きの時間が早すぎる感がした。
涙脆くなった? ― 2009/11/16
少し前、ダウンロードした映画「男たちの大和」(2005)をテレビ画面で観た。 なぜか、涙が出て仕様がなかった。 最近、このような涙が出てしまうことが多くなったような気がする。
もちろん、涙が出るのが恥ずかしいわけではない。 ただ、若い時に、映画館で涙を流しているのを悟られないように苦労した覚えはあるにしても。
「男たちの大和」は、終戦60周年を記念しての反戦映画であった。 2005年制作の映画をここで触れたのは、「涙」を誘われたからである。
新選組読本 ― 2009/11/17
「新選組読本」は、三好 徹が新選組にまつわる話を選んだものである。 新選組のなかで、土方歳三に興味を持ってはじまった私の読書は、少しも進んでいない。 今は、この読本を読んでいる。
この読本は11の話からなっている。 中身については、触れない(光文社文庫 日本ペンクラブ編 2003年11月20日 初版1刷発行)。
読書の時間は、たっぷりある。 がしかし、時間に迫られて読む気はしない。 定年後の生活は、晴耕雨読では決してないのだから。
ぼとぼち、行こうか>>>>>
一年経過 ― 2009/11/18
このブログに参加して一年が過ぎた。 途中、アップしていない数ヶ月もあった。 これから、どれだけ続くかはわからない。 書けないときは、それもよい。
これは、新しい編集エディタを使って書いているもので、画像のアップが簡単そうである。
ここでの写真は、拡大ができないのだろうか?
できないかも知れない。
新着画像にも載らないと。。。。
有線ランと無線ラン ― 2009/11/24
このごろ、急にインターネットへの接続ができなくなった。 接続したかと思うと、切断するの繰り返しであった。 Windows7では、パソコン、ルーター、モデムの接続状況を教えてくれる。 最初は、モデムが調子悪いと思われ、新しいモデムを購入。 しかし、ルーターの具合も悪いようだった。 そこで、こんどは、ルーターも新しいのに取り替えた。
我が家の3台のパソコンは、以前のように、やっとインターネットに接続できた。
私は、無線ランを使う必要があるので、そのセッティングも済ませた次第である。
パソコンにどっぷりのわたしは、インターネットに接続ができないのは、年甲斐もなく、辛かった。 幸い、配偶者の理解が得られたので、なんとか、モデムとルーターの購入ができた。 配偶者へは感謝の念でいっぱいである。
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