藤沢周平作品へ戻る2025/03/26

 齢83歳になったのは、3月17日。
 年金生活が20年を超えている。
 年金以外の収入がないし最近の物価高にあえいでいるなかで、なかなか本を買う余裕がなくなってきている。
 図書館から借りることもできるが、返済期日の関係で 遅読の私は、なかなか図書館にはいかない。
 そのために、以前に買ってあまり読んでいなかった本を、再び読み始めた。
 ほとんどが文庫本である。寝ながら読むのにも文庫本は都合がいい。
 手元にある藤沢周平の作品も文庫本であり、「隠し剣 秋風抄(9篇)」と「隠し剣 孤影抄(8篇)」を立て続けて読んだ。
 この2冊に出てくる「女」の描写のうまさに驚く。
 昨日からは、「蝉しぐれ(上・下)」を読んでいる。
 この作品は、「三屋清左衛門残日録」と同様テレビドラマ化された。
 この「蝉しぐれ」の後は、「麦屋町昼下がり(5篇)」を読む予定である。

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