「日本の黒い霧」と日本の軍事化の深化2025/03/16

 「日本の黒い霧」の最終章は、「謀略朝鮮戦争」である。 この「日本の黒い霧」に書かれた事件は、アメリカ軍が占領していた間に起こっている。
 そして、これらの事件が「朝鮮戦争」へと収斂していくとの見方は納得がいくものであった。
  今日の新聞は、「九州に敵基地攻撃可能な長距離ミサイル配置の検討が始まった」と伝える。いわゆる台湾有事に備えるというのだ。
 このような動きを示す昭和100年の帰結が、軍事国家の深化である。
 もちろん、政治資金(裏金問題)の解明は重要であるが、平和国家構築も忘れられたら困る。
 米国の共産圏包囲網の施策に翻弄されてきた戦後日本の歩みを知るにつけ、戦後日本の歴史に学ぶことも必要である。

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