家永三郎著「戦争責任」を読んで ― 2025/02/06
家永三郎著「戦争責任」(岩波現代文庫 2006年4月14日 第6刷発行)を読んだ。この本は2010年8月23日に購入していたもので、最後まで読んだのは、初めてであった。
いわゆる15年戦争についての、戦争責任を問うものである。
昭和天皇をはじめ15年戦争に関わった者(国内外にわたる)の戦争責任を問うものである。
今は、「新しい戦前」ともいわれる。
この本の解説は澤地久枝が書いている。この本は、今でも立派な教えに満ちている。
歴史の一部を垣間見た感がする。
いわゆる15年戦争についての、戦争責任を問うものである。
昭和天皇をはじめ15年戦争に関わった者(国内外にわたる)の戦争責任を問うものである。
今は、「新しい戦前」ともいわれる。
この本の解説は澤地久枝が書いている。この本は、今でも立派な教えに満ちている。
歴史の一部を垣間見た感がする。
「夜と霧」 ― 2025/02/08
かねてから、開いては読まずにいた、「夜と霧」(2012年7月13日 第18刷 みすず書房 新版 池田香代子訳)を読み終えた。
この本は、2012年8月3日に購入していたものであるから、12年ぶりに読んだことになる。
アウシュビッツ(ポーランド)とダッハウ(ドイツ)の収容所内での話が続く。
2011年3月や2024年1月の大災害に遭遇された人々の生きざまを知る由もない私は、この本に描かれた人間の姿から、大災害に合われた方々への思いを新たにする。
著者のヴィクトール・E・フランケルの両親、妻は、或いはガスで殺され、或いは餓死した。
ユダヤ人であった彼がこの本の中で、ナチドイツをあしざまに書いていないのは何故だろうか。
この本は、また読んでみたい。
この本は、2012年8月3日に購入していたものであるから、12年ぶりに読んだことになる。
アウシュビッツ(ポーランド)とダッハウ(ドイツ)の収容所内での話が続く。
2011年3月や2024年1月の大災害に遭遇された人々の生きざまを知る由もない私は、この本に描かれた人間の姿から、大災害に合われた方々への思いを新たにする。
著者のヴィクトール・E・フランケルの両親、妻は、或いはガスで殺され、或いは餓死した。
ユダヤ人であった彼がこの本の中で、ナチドイツをあしざまに書いていないのは何故だろうか。
この本は、また読んでみたい。
映画「ら・かんぱねら」を観た。 ― 2025/02/14
この映画は、九州・佐賀の有明海で、海苔師として生きてきた男が、フランツ・リストの「ラ・カンパネラ」を独学で習得した物語である。
これは、実話をもとにした映画で、大空真弓さんも出ていたのには驚いた。
出演者は、伊原剛志、南果歩、不破万作、緒方敦らであり、監督は鈴木一美である。
厳しい海苔生産の実態や夫婦愛、家族愛はじめ、ところどころユーモアが織り交ぜられた映画である。
この映画は、佐賀市で先行上映されている。
連れ合いと観た。 いい映画だった。
これは、実話をもとにした映画で、大空真弓さんも出ていたのには驚いた。
出演者は、伊原剛志、南果歩、不破万作、緒方敦らであり、監督は鈴木一美である。
厳しい海苔生産の実態や夫婦愛、家族愛はじめ、ところどころユーモアが織り交ぜられた映画である。
この映画は、佐賀市で先行上映されている。
連れ合いと観た。 いい映画だった。
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